ノ・ゾ・キ・ア・ナ(本名ワコウ)登場人物紹介

生野 えみる(いくの えみる)

 

基本プロフィール

3月3日生まれ、好きなものは眠気覚ましのコーヒーで一人称は「あたし」

 

須賀デザインイラストレーション科に所属し、担任の先生は本並 翔子(ショウコ)先生です。

 

二年生まで学校には在籍していましたが、卒業を間近に控えた数ヶ月の間は学校に通わず卒業制作も未提出のまま。

 

そのために卒業資格は得られていません。

 

 

外見の特徴

小柄で色白、スタイルはかなり整っており同性からも羨ましがられるほどのプロポーション。

 

オッパイは大きくはないものの、形が良く程よい大きさです。

 

高校時代の髪型はツインテールでしたが、とある事件をキッカケに幅広い髪留めを使ったひとつ縛りに変更。

 

そのまま専門学校時代もひとつ縛りの髪型を貫き通していますが、部屋にいる時や寝る時は髪をほどいていることも。

 

私服は基本的にスカートで、短い長さが多いためにパンツが見えていることもしばしば。

 

女らしいキュートな格好が多く、男子の間では密かな人気があります。

 

部屋ではスケスケのキャミソールを愛用しており、下着は割と派手目なものを好む傾向です。

 

 

家族構成

現在の父と母は再婚で、母と兄の智也とは血が繋がっていません。

 

ひとり暮らしをする費用は父からの仕送りを受けており、部屋にテレビはなく家具もごくシンプルなものばかり。

 

 

龍彦との関係

呼び名は「城戸さん」で会話をする時も敬語を使いますが、他の人には基本的にタメ口で接しています。

 

彼より一足先に壁の覗き穴を発見し、素の龍彦に惹かれ自分が生きていることを実感します。

 

それから半強制的に彼へ覗き合いを強制し、どんな時もポーカーフェイスを貫いて約2年間の覗き合い関係を継続。

 

恨まれることもありましたが、その根底には彼を深く愛する気持ちが隠されていました。

 

 

(最初っからポーカーフェイスで何を考えているか分からない女の子でした。

 

最後に過去が明らかになると共に抑えていた感情が爆発、女の子らしい可愛い笑顔を見ることができるように。

 

彼女の心を解きほぐした龍彦の功績は大きいのかも?)

城戸 龍彦(きど たつひこ)

 

基本プロフィール

2月22日生まれで一人称は「オレ」

 

えみる同様、須賀デザインイラストレーション科に所属し、担任の先生は本並 翔子(ショウコ)先生。

 

地方出身で、家賃や生活費は仕送りで賄っています。

 

卒業後は小さな文具メーカーに就職し、デザイナー希望でしたが営業職として勉強中。

 

 

外見の特徴

これといって目立った特徴のない、ごく普通の男の子。

 

服装も無難な格好を好み、冒険はしないタイプ。

 

就職後は少し髪を伸ばし、スーツを着ているためか大人っぽい雰囲気に変化しています。

 

 

女性関係

 

琴引 友里

最初の彼女で友人の前と本人の前ではユリちゃん、心の中では琴引さんと呼んでいます。

 

彼女の二股が発覚、他に本命がいることを知って自ら別れを切り出します。

 

亘 まどか

二年生になった時に入学してきた後輩ですが、年齢的には彼女の方が4歳年上。

 

親切にしたことから気に入られ、正式に告白してから処女である彼女の初めての男になることに。

 

心から好きなった時期もあるものの、えみるへの気持ちを自覚し自ら別れを切り出します。

 

成瀬 珠子

龍彦とは幼馴染で、お互いに惹かれあっていたものの素直になれず…。

 

高校卒業時にエッチをしかけるも、友人の邪魔が入って未遂に終わります。

 

龍彦の状況後、元カノの名乗って彼の家に押しかけ困らせるという騒動を起こしました。

 

 

担任の祥子先生

彼女の失恋現場に遭遇し、痛手を癒そうとする彼女に迫られます。

 

野宮 ナナミ

バイト先の同僚で、ゆるふわ系の女の子。

 

実はクラスメイトである堀井の彼女で、えみるに復讐したい堀井に言われて龍彦に迫ってきました。

 

小森 千里

クラスメイトの女の子で研修旅行中に迫られます。

 

目的は龍彦が好きなわけではなく、気に入らない友里を困らせるため。

 

梶原 奈緒

学校へヌードモデルとしてやってきたお姉さんで、龍彦のバイト先であるコンビニの常連さん。

 

失恋の話を龍彦に聞いてもらった代わりに彼の失恋を癒す手伝いをしてくれました。

 

植田 理恵

覗き合いの関係を知られ、自分も仲間に入れて欲しいと言ってきた一年後輩の女の子。

 

目的は龍彦たちの特別な関係を壊すことで、えみるの目の前で龍彦へ迫ります。

 

相良 つぐみ

えみるの義姉になる予定だった女性で、彼女のことを深く恨んでいます。

 

えみるを傷つけるため、龍彦の体を汚そうと迫ってきました。

 

小泉 早希

えみるの高校時代の同級生で、今も彼女が信頼を寄せる人物。

 

えみるの行先を追って来た時に出会い、体の関係と引き換えに情報を教えると取引を持ちかけられます。

 

 

 

えみるとの関係

えみるのことはオマエ、最後にえみると呼びました。

 

出会いは騙されて「自分 見せ合いっこ」を強制されたことから。

 

恨むこともあり、信用することもあり、好きになることもありと紆余曲折を経た感情の末に彼女を愛していると確信しました。

 

卒業から一年、彼女のことを元の部屋でずっと待ち続けています。

 

 

(外見的にもスペック的にも優れていることはないものの、とにかく女性に迫られまくる二年間を送った彼。

 

それはえみるのせいなのか、はたまた彼の人の良さが引き寄せてしまったせいなのか…。

 

クラスメイトからも慕われており、誠実さと人望の厚さは人一倍なことが伺える人物です。)

琴引 友里(ことびき ゆり)

 

基本プロフィール

6月11日生まれで、流行のファンシーな小物好きです。

 

卒業後は北海道の広告会社に就職し、その後イタリアへ仕事のために留学しました。

 

学校ではユリと呼ばれています。

 

とにかく積極的、自分が手に入れたいものには一直線で向かっていくような性格。

 

 

外見の特徴

長い黒髪のロングヘアーと抜群のプロポーションを持ち合わせた美女。

 

特にオッパイは超絶巨乳で、特にビーチでは男の視線を釘付けにします。

 

 

龍彦との関係

 

米山の誘いで龍彦らと遊びに出かけた際、いい雰囲気になり彼の部屋でエッチを仕掛けます。

 

この時は実家からの電話が鳴って寸止めで終わりましたがその後、正式に付き合うことに。

 

しかし、友里には本命の彼氏がいて龍彦は「保険くん」でした。

 

本命の彼は週末にしかあってもらえない男で、クラブの内装をデザインした坂崎 守。

 

友里にはカラダ以外興味なく、龍彦との二股を告白しても割り切った関係だと歓迎されてしまいました。

 

最初は坂崎を振り向かせるために龍彦へ迫った友里でしたが、次第に彼の誠実さに惹かれ心が揺れます。

 

しかし、えみるの失態で龍彦に坂崎との情事を覗かれ別れることに。

 

実は坂崎と別れ、龍彦と真剣に付き合うつもりだったものの言い出せずに終わってしまいます。

 

別れてからは疎遠になっていましたが、龍彦がえみるとまどかの間で悩んでいる時に再会。

 

彼に決断をさせる手伝いをし、背中を押してくれました。

 

最後まで龍彦にとっては特別な女性で、卒業後は恋をお休みし仕事に打ち込んでいます。

 

 

(とにかく肉食系!積極的でワガママな彼女ですが、龍彦が落ち込んでいる時にはさりげなくフォローしてくれたりと気遣いができる一面も。

 

自分の気持ちが揺れ動いたせいで龍彦とはお別れとなってしまいましたが、最後は一直線で前向きな彼女らしい姿を見せてくれました。)

米山(よねやま)

 

基本プロフィール

一話から登場している龍彦の親友であるものの誕生日、下の名前ともに不明という謎の人物。

 

クラスではムードメーカーだったり、幹事のような役割を積極的に引き受ける性格でイベント関係は彼の企画がほとんどです。

 

遊人に見せかけているが実は童貞、彼女が欲しいと願ってやみませんが中々うまくいかず…。

 

人の恋路ばかり応援しており、自分の恋は失敗してしまう器用貧乏タイプ。

 

龍彦とは夏の学校見学会の時に意気投合し、メアドを交換してから仲良くなりました。

 

東京出身で、車を持っているので龍彦の引越しを手伝うことに。

 

学校での呼び名はヨネ、米山と呼ばれています。

 

就職後はゲーム会社でグラフィッカー兼雑用係として頑張っています。

 

外見の特徴

学校時代は終始、短髪スタイルで過ごしていました。

 

就職してからは服装が自由なようで、髪を伸ばして後ろで束ね無精ひげを伸ばしています。

 

周囲の評判は悪いものの、本人は気に入ってるようです。

 

 

最大かつ、唯一のビックエピソード!

二年生になった米山に初めての彼女ができました。

 

付き合いだしたのは一年後輩で、よく一緒に遊んでいた植田理恵。

 

初めてのエッチも彼女と済ませ、無事に童貞を卒業した彼は何でも言うことを聞いてしまいます。

 

しかし全ては理恵の作戦で、彼女は龍彦とえみるの覗き合い関係を崩すために米山を利用したに過ぎません。

 

理恵とエッチするために龍彦の部屋を借りようと、学校で土下座までした彼。

 

この行動からのめり込み具合がうかがえます。

 

理恵の目的は米山とのエッチを龍彦とえみるに見せつけ、ふたりを脅迫すること。

 

この作戦は一旦はうまくいきますが、あっという間に破綻するのでした。

 

全てを打ち明ける決意をした龍彦たちによって米山は真実を聞かされ、理恵の本性を見てしまいます。

 

信じていた彼女の裏切りを目の当たりにした彼ですが、童貞を卒業させてくれてありがとうと粋な言葉を残してその場を去ることに。

 

最後まで男気を見せ、道化を演じきった彼は卒業してからも龍彦の親友として関係が続いているもよう。

 

 

(究極の脇役として作品を彩ってくれた米山、下の名前すら明らかにならなかった彼ですが最後に見せ場があった!?

 

結局は騙されてしまったわけですが、彼らしいといえば彼らしい最後でした。

 

龍彦との友情は変わらぬようで、この作品の中では珍しい男気キャラだったのではないでしょうか?)

亘 まどか(わたり まどか)

 

基本プロフィール

11月12日生まれで、登場時は人見知りで内向的な性格。

 

大学を卒業してから専門学校へ進学した為に初登場時は22歳でした。

 

趣味は家事全般と妄想で、料理の腕はそこそこなもの。

 

22歳の時点で5人から告白を受け、2人と付き合ったことがあるが処女のまま。

 

土壇場になると怖気ついてしまう性格で、龍彦とも一度エッチ寸前までいくものの逃げ出してしまいます。

 

エッチを重ねていくうちに次第に腕が増し、最後には立派にこなせるようになりました。

 

龍彦の呼び名は城戸くん、まどかちゃんと呼ばれており、自分の呼び名は自ら希望したものです。

 

マンションは7階建てで小奇麗、国道沿いなので音がうるさいのが難点。

 

部屋はかわいい小物が多めの少女趣味で、ハートが描かれたエプロンを愛用しています。

 

趣味も性格も乙女っぽい割にTバックを所有していたり、コスプレが趣味でナースや婦人警官の服を持っていたり意外な一面も。

 

 

 

外見の特徴

ウェーブがかかった長い髪の毛にタレ目ガチな目が幼さを感じさせる外見です。

 

スタイルは少しムッチリ、触り心地の良さそうな体つきをしています。

 

 

 

龍彦と付き合う前後での変化

 

一度目の龍彦とのエッチは未遂で終わってしまうものの、もう一度やり直したいという彼の熱意によって交際スタート。

 

初エッチは龍彦の部屋で、その様子はえみるによって覗かれていました。

 

彼女が気が付くことはありませんでしたが、初体験は出血と痛みを伴うもので気持ちよさは…。

 

しかし、何度もエッチを重ねる内にキスもエッチもテクニックがぐんぐん上昇!

 

自信がついてきたのか、内向的で大人しかった性格も積極的に変化していきます。

 

龍彦がえみると覗き合いをしていることが発覚してからは、えみるを恨み龍彦を全面的に許すスタンスを貫きます。

 

しかし、最後に龍彦が選んだのはえみるで泣きながら裸で引きとめようとするものの失敗。

 

初めての相手と悲しい別れをすることになってしまいました。

 

破局からしばらくして同級生のセイジと卒業後まで付き合うことに。

 

 

 

(セイジは龍彦との交際時にもアタックしてきた肉食系男子ですが、付き合っている間は彼氏がいるからとメアド交換すら拒否していました。

 

こんなにも真面目で真っ直ぐな彼女をフッてしまうなんて、龍彦は罪深い男です。

 

でもまどかちゃん、最後には幸せそうな顔を見せていたので結果オーライ?)

 

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